diary

 

(2023年9月1日)

やることがたくさんある。誰かに頼まれたわけではないことも多いけれども。

9月の個展では、いろいろなことを新しく挑戦していて、その準備でてんやわんや。「てんやわんや」って名前の昭和の漫才コンビがいたような…まあそれはどうでもいい。

とにかく、そんななか、この夏のとっても大きなイベント・船橋市東部公民館の「かべにおえかき大作戦」を無事、終えました~。

しばらく現実頭皮…いや、現実逃避して一日中「のび太スタイル」のままゴロゴロしたくなるくらいエネルギーを使ったイベントだった。でも楽しかった!

船橋市の東部地区の5つの公民館の合同事業として、東部公民館の改修工事する公民館の壁を使って子供たち絵を描かせたい、そしてその段取りやアドバイス、イラストの描き方の講師として子供たちにイラストの描き方なども講義・指導してほしいという依頼だった。

今までにやったことのない案件だったのでとまどいながらも、スタッフの方と打ち合わせを重ね、「こちらで事前に海の背景を描いて、そこに子供たちに海の生き物を自由に描いてもらいましょう」ということになり、学生ボランティアと公民館スタッフの皆さんと一緒に手伝ってもらってイベントの1週間前に背景制作。そして本番という形になりました。

▲本番の1週間前にまずは背景制作

 

参加者は低学年が多かったので、お話を聞いたり作業するのはたいへんかな……と思いましたが、みなさん楽しんで描いていて、安心しました。みんなすごい上手で感心しました。子供たちの創造性と、スタッフのみなさんのがんばりのおかげで本当に海の中にいるような空間が作れたかなと思いました。

背景の海以外では、子供たちのすばらしい絵にまざって僕も壁に「モーリー」とイベント用に作ったキャラ「どすこいフグ」をアクリル絵の具とクレヨンを使って描いてきました。JR津田沼駅北口すぐの東部公民館4階の壁一面の海は9月までは一般開放されていて観ることができます。

▲約200人の応募の中から抽選で選ばれた30名の子供たちが参加。すばらしい絵がたくさん。

 

▲U-sukeが描いた絵も。

当日の模様はこちらでも。

●船橋市広報課Fecebook

●千葉日報

 

 

 

そして、いま一生懸命準備をしているU-suke個展「絵本とアクリル切り絵展」。

9月15日(金)~20日(水)・ 11時~18時(※最終は17時まで・作家在廊は15日~18日)

阪急西宮北口から徒歩7分の「ギャラリーねうねうさん」は、2017年にもU-sukeの個展を開催していただいたとてもすてきなギャラリーです。

個展中は、9月16日(土)と17日(日)は午後2時~(先着20名・約30分)読み聞かせも行います。

個展では、新しい額絵もグッズも新作を先日の4月の吉祥寺の個展よりももっと作っているので、ぜひぜひ遊びにきてください。

西宮市大谷記念美術館で開催されているボローニャ国際絵本原画展にあわせた西宮ぎゃらりーさんぽの詳細はこちら。