diary

(2019年10月15日)

ものすごい台風19号が関東を襲い、去っていきました。

さて、近況です。

10月10日、船橋市文化活動普及事業の講師依頼を受け、今回初めて自分の母校である大穴北小学校を訪問して6年生を対象にしたキャリア教育の授業をしてきました。U-sukeはこの小学校の設立時の1年生でした。昔と変わらない校舎や校庭に懐かしさを感じながら、ときどき記憶のふたが開いたり閉じたりして、感慨深いものがありました。

生徒たちに「学校のキャラクター制作」という課題を与えて事前に17の優秀作品を選びましたが、どれも個性的ですばらしかったです。厳正な審査の結果、学校の校庭にある「りんろん山」をモチーフにしたキャラを描いてくれた赤井君の「りんじい」を公式キャラクターとして認定し、卒業アルバムなどに使うこととなりました。

「りんじい」をスキャンしてU-sukeが色をつけてデザイン化したものがコチラです。おじいさん×りんろん山のアイデア、全体のバランス。ゆるい線、キャラクターのやさしい表情、とってもカワイイ作品でした。ちなみに下の作品は僕が「りんじい」をアニメにしたものです。

 

いつも子供たちに授業やワークショップをするときは、子供のときの自分が聞きたかった話をしたいと思って取り組んでいますが、今回もなるべく何かヒントになるような授業ができれば…と準備をしてきました。

生徒たちは、みんなメモを取りながら真剣な表情で話を聞いてくれましたし、校長先生をはじめ先生方や教育委員会、マスコミ関係者の方からも好意的な反応をいただいたので、オオサンショウウオの会で岡山へ行ってすぐのバタバタしていた中でしたが、先輩(かなりの)としてみなさんの将来の夢のお手伝いが少しでもできたのであればうれしく思います。

終了後には、校長先生と一緒に「給食」をごちそうになりました。懐かしいなあ…この感じ。

 

そして…この授業の1週間前、10月5日・6日には、岡山県真庭市で「第16回オオサンショウオの会」が開催され、オオサンショウ研究や保全活動に携わる方に混ざってU-sukeも口頭発表をしてきました。

真庭市にある湯原温泉を舞台にした絵本「ザキはん」の出版企画を2015年に提案して以来、、毎年「はんざき祭り」に参加していて、ザキはんグッズ販売や絵本のサイン会をしています。また、湯原ダム、観光送迎バスなどにザキはんのキャラクターが使用されるなどの交流が続いています。

今回のイベントの公式キャラクターに「ザキはん」と「ゆばらん」が使われたこともあって、ポスター・のぼり・看板・資料集などなど、いたるところに登場していました。

入り口の看板

今回大好評だったU-sukeデザインの「はんざきの里」のぼり。

臨時送迎バス

ポスターもいろんな場所に貼られていました。

 

会場案内

ザキはんキーホルダーとコースターのグッズ。(特定非営利法人真庭いきいき会による商品)

参加者による懇親会

懇親会のテーブルにもザキはんとゆばらんが…

懇親会でアルコールをがまんして、夜間のオオサンショウウオ観察会に初参加。

谷津干潟のごみ拾い参加のために購入していた「マイ胴長」を持参して、はじめて湯原の川に入りました。観察会全体で15匹の野生のオオサンショウオを捕獲して調査しましたが、U-suke自身は、川にいるハンザキをまったく捕まえられませんでした。転んで胴長の中に水が入りましたが…(-_-;) 

 

話は変わって、毎年恒例「ちょんまげ課長」カレンダーを販売しています。ネットショップ「U-suke Shop」と「井の頭公園ARTMART」(不定期なのでtwitterの出展情報をチェックしてください)で販売中です!お早めに。